レポート
REPORT
10円硬貨でおなじみの平等院鳳凰堂。
1052年、藤原道長の息子頼通によって建立された寺院は「古都京都の文化財」として世界文化遺産にも登録されています。
この平等院が、不定期でライトアップが行われることはあまり知られていないのではないでしょうか。
2017年秋、15年ぶりに夜間特別拝観が行われ、「瑞光照歓 〜錦秋のあかり〜」と題して紅葉シーズンの週末に合わせてライトアップされました。
闇に浮かび上がる鳳凰堂は、寺院の世界観同様、まるで極楽浄土を体現したかのような荘厳な姿で見るものすべてを感動させてくれます。数ある京都の夜間拝観(ライトアップ)の中でも、一見の価値ある素晴らしい夜景でした。
2018年春には、桜の時期に合わせて再びライトアップが行われました。
不定期なので、ご自身で情報をチェックする必要はありますが、遠方からでも一度は訪れる価値があると思います。
期間が短いので混雑は必至。なるべく早く現地入りして、開門を待つ列に早目に並ぶのが得策です。また、三脚が使えないので写真撮影の難易度はやや高いです。その点だけご注意ください。
アクセス
ACCESS
アクセスしやすさ |
|
JR、京阪電鉄「宇治駅」からそれぞれ徒歩10分
大きな地図で見る
緯度:34.889291 / 経度:135.807678