レポート
REPORT
室蘭市を一望できる測量山は標高199.6mとあまり高い山ではありませんが、この付近では最も高いこともあって山頂からは360度の大パノラマが広がります。
海に面して起伏のある室蘭ならではの、湾と山と橋、街明かりが織りなす夜景はある意味では最も日本らしい夜景と言えるかもしれません。
山頂のテレビ塔はライトアップされ、下から見上げればどこから見ても測量山だとわかるのが特徴的。これが室蘭の象徴たる由縁なのでしょう。
山頂まで車で上がることができ、そこから階段を2~3分ほど上れば展望台にたどり着きます。このアクセスも良さもここの魅力のひとつだと思います。
ここの夜景は地形がわかるトワイライトタイムからの鑑賞がオススメです。
なお、山の名前は、ここが1872年に札幌への道路(現・国道36号線)を建設する際に測量の起点となったのが由来とのこと。
そんな昔に思いを馳せながら、同じようにランドマークを特定してみるのもまた一興かと思います。
アクセス
ACCESS
アクセスしやすさ |
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JR室蘭駅より車で約10分
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緯度:42.322390 / 経度:140.958323